ピロリ菌とは、胃の粘膜に生息している細菌で、毒素によって胃を傷つけることで、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などを引き起こします。日本人の胃がん患者の98%はピロリ菌に感染していたというデータも出ています。
当クリニックでは、胃内視鏡検査を実施後、採血によってピロリ菌抗体ができているかどうかの検査を行い、ピロリ菌が陽性の場合、お薬で除菌する治療を行っています。早めにピロリ菌を除菌しておくことで、胃がんのリスクを下げられますので、一度は検査を受けましょう。
治療では、ピロリ菌を除菌するお薬と一緒に胃薬をお飲みいただきます。胃薬によって胃酸を抑えると、ピロリ菌を除去するお薬が効きやすくなります。当クリニックでは、胃酸を抑えるスピードが速い新しい胃薬を採用しており、除菌治療の向上を図っています。気になる方はまずは一度ご相談ください。